こんにちは。
今日は、バンクーバーで本人確認証の提示を求められたときに持っていると便利なBCIDというIDカードについての紹介記事です。
BCIDって聞いたことがあるけど、申請したほうが良いの?と思っている方に見ていただけばと思います。
最近はバンクーバーでも、ワクチンを打ったという証明になるワクチンカードと本人確認証を提示しないと、利用できない場所や施設が設定されました。
例えば、映画館やジム、レストランの店内飲食などです。
私もこの制度が導入されてから、いくつかのレストランやカフェに行ったのですが、店員さんにワクチンカードとBCIDを提示してを求められました(場所によっては求められなかった。ティムホートンズやスタバなど)。
本人確認証として提示するものは、パスポートでももちろん大丈夫なのですが、パスポートを毎度持ち歩くことに抵抗がある方も多いと思います。
そんな方は、BCIDというBC州公認のIDの申請がおすすめです。もし運転免許証をカナダにきて書き換えたという方は、免許証が証明になるのでBCIDを申請する必要はないと思います。
ただし、BCIDを申請するときに、私のような留学生は6か月以上有効なビザ(私は学生ビザとワークビザを持っています)を持っている必要があります。
詳しくは、Apply for a BCID card こちらのページから確認していただけたと思います。
もくじ
準備しておくもの
BCIDの申請にあたり、まずはパスポートとビザが必要になります。
私はCo-op留学で、学生ビザとワークビザを持っているので両方持っていきました。(6ヶ月以上有効なビザ)
また、35ドルの申請料が必要なので、クレジットカードを持っていきました。(もちろん、キャッシュでも大丈夫です)
申請方法
BCIDの申請は、ICBC Driver Licensingという運転免許証などを発行している場所が窓口になります。
私は家から近いICBCに直接行き、受付で要件を伝えました。予約はしていませんが、無事に申請できています。
受付の方に、BCIDを作りに来たというと、必要書類(パスポートとビザ)を持っているか聞かれ、申請代が35ドルかかる旨を説明されます。
その後、受付番号を発行してもらい、その受付番号の書かれた紙を持って呼ばれるのを待ちます。
私が申請したときは、待ち時間はほぼなく直ぐに番号が呼ばれました。
呼ばれた番号はディスプレイに映し出されるので、そのディスプレイを見て何番の窓口に行けばよいか判断することもできます。
呼ばれた窓口での流れは以下の通りです。
- パスポートとビザを見せる。私の場合は2枚のビザを見せたら、ワークビザの方で良いと言われました。
- 名前、生年月日、住所、電話番号を聞かれる。特に住所を証明するものなどは必要ないです。口頭で言います。
- 万が一のための質問と回答を登録するため、母親の旧姓(スペルも)を聞かれる。母親の旧姓である必要はないそうですが、みんな母親の旧姓で登録しているからオススメだと言われました。
- 自分の身長と体重、髪の色と目の色を聞かれる。
- 申請料の35ドルをカードで支払い。
- IDに印刷される写真を取られる。笑っていいのかとおもったら、笑わないでと言われた…
- 最後に自分の署名を、電子パット?に書いて終了。
私は最後に署名を書くところで、申込みをしましたよという署名かと思っていた+バスがもうすぐ来るという理由で適当に署名を書いてしまいました。
カウンターで署名を書いたあとに、この署名は写真と一緒にIDに印刷されるけどこれで大丈夫?と聞かれ、私はそこで書き直すといえない日本人を発動。
グッチャグチャのゴミみたいな署名が印刷されてしまったので、このブログを読んでBCIDを申請しに行く人は、署名もきっちり綺麗に書いてくださいね。
BCID到着までの時間
BCIDは申請してから30日以内に自宅に郵送されると担当の方からは言われていました。
私は7月23日に申請し、到着したのは8月15日くらいでした。
ワクチンカードができてからの本人確認証として大活躍しているBCID
私が申請したときは、ワクチンカードについては全く発表されていないときでした。
お酒を買ったり、飲んだりするときに政府が発行しているID以外は証明として使えないお店があるので、そういうときにしか使わないだろうなと思いながら記念に、くらいの気持ちで申請をしました。
それが今はワクチンカードと本人確認証をレストランなどで提示しなくてはいけないので、パスポートを持ち歩きたくない私にとって、BCIDは申請料の元が取れるくらい役立っています。
まだ申請をしていない方で、本人確認証の提示に不便を感じている方がいればBCIDの取得を考えてみてはいかがでしょうか?
それでは、今回のブログはこのあたりで終わりです。
また次のブログで。
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