【カナダ留学】カナダドルへの両替、送金はどうやってした?(Sony Bank Wallet / Wise)

こんにちは。引きこもり気質で隔離後も隔離中みたいな生活を送っているmiaです。

今日は「カナダドルへの両替」と「日本円からカナダドルへ両替して送金」する方法についての紹介記事です。

紹介する方法は2つで、どちらも私でも簡単にできたのでおすすめです。おまけとして、カレッジの授業料をどうやって支払ったかも最後に書きたいと思いますのでお付き合いください!

 

もくじ

コロナで安くなっていたときに、カナダドルへいち早く両替したかった

私は、もともと2020年7月にカナダへ渡航する予定でした。3月にはビザの申請をしたのですが、コロナの影響で学生ビザが発行されていなかったため、渡航できませんでした。それでも、コロナの状況が落ち着くか、ビザが発行されたらカナダへ渡航するつもりで、カナダ留学を断念するということは全く考えていませんでした。

そしてコロナの影響で渡航できない期間に、カナダドルが83円くらいから76円くらいへと下がっていきました。授業料はもう払っていたので、少し損をした気分に…

そこで、カナダで使う生活費をカナダドルが安くなっている今のタイミングで両替できる方法はないか、と考え方法を探りました。

私でも名前は知っていた有名な格安送金サービスである、Wise(当時はTransferWise / 海外への送金サービス)を使うにはカナダの銀行口座が必要でした(今はWiseデビットカードができたので、変わっています)。もちろん渡航前なのでカナダに銀行口座は持っていません。そのため、Wiseを使った送金は断念。

他の方法がないか探していると、Sony Bank Walletが私のニーズに合っていそうだということが分かり申し込みをしました!

 

カナダの銀行口座を持っていなくても、自分の貯金をカナダドルに両替できるSony Bank Wallet!

どんなカード?

このカードは、ソニー銀行のキャッシュカードの機能と、買い物ができるデビットカードの機能が1枚に集約されています。カードの表面を見ると、クレジットカードの番号と、銀行の口座番号の両方が記載されています。更に、表面を見るとキャッシュカードの向き、デビットカードの向きが書かれています。

カードの使い方としては、日本でお金を預けたり引き出したりするときは、キャッシュカードの向きの矢印に沿ってATMのキャッシュカード挿入口に入れます。買い物をするときは、金色のチップがある、デビットカードの向きの矢印に沿ってクレジットカード差込口に入れます。使いたい機能によって、カードの右側を差し込むのか、左側を差し込むのかが変わります。デビットカードにはよくあるタイプの仕組みかと思います。

そしてこのカードは日本でももちろん使えますが、海外で買い物をしたり(カナダでは必須のタッチ決済もできる)、海外のATMで現金を引き出すことができます。私はカナダで、このカードを使ったお店でのショッピング決済も、ネットショッピングの決済も、タッチ決済も、現金の引き出しもすべてやってみましたが、使えない場面はまだ1度も出会っていません。

たまにこのカードでの支払いができなかったという声を聞く、コンパスカード(交通系ICカード)の購入やチャージについても、私は問題なく行えました。アプリ上で1日単位、1ヶ月単位で利用できる金額の制限を細かく設定できるので、設定金額に達してしまっていると制限が掛かって利用できないということはあります。本人ならアプリで簡単に設定金額を変更できるので、制限の額を増やしたり減らしたりすることもすぐできますよ。

 

外貨への両替はアプリ上で簡単にできる

私が一番欲しかった機能である外貨への両替は、ソニー銀行のアプリで簡単にできます。

両替の流れは以下の通りです。

  1. カードに書かれているソニー銀行の口座番号宛に、日本円を振り込む。もしくは、ATMにカードと現金を持って行き、キャッシュカード機能を使い、現金を入金する。
  2. このカードに日本円で入れた額を、念の為ソニー銀行のアプリでも確認する。
  3. 入金できていることが確認できたら、「外貨取引」→「カナダドル/円」→「取引」→「購入」→金額を指定して取引完了。(このとき、できるだけカナダドルのレートを確認して、安いタイミングで購入できたらベストです。最近はずっと高いので難しいですが…)
  4. 取引が完了すると、残高のページの「円貯金」「外貨貯金」の項目に日本円でいくら分入っているか表示されます。外貨預金については、金額が常に変動するので、日本円での価値の表示は、アプリを開くたびに違っています。
  5. 「外貨預金」をタップすると、どの外貨をいくら持っているか表示されます。カナダドルの場合は◯◯CAD(円換算◯◯円)と表示されます。
  6. これでカナダドルへの両替完了。

 

日本円の預金とカナダドルの預金の両方が入っていても、カナダで決済したらカナダドルの預金から自動的に引かれていきます。もし、カナダドルに両替をし忘れていた場合は、日本円からその日のレートと手数料を含めた金額を差し引く形で決済されます。一度カナダドルに両替しておけば、レートの変動に左右されることもないので、安いレートのときに纏めて両替したい私にはぴったりなサービスでした。

詳しい説明は難しいので、公式サイトからどのような機能をもったカードなのかを確認していただければと思います。

私が言えることは、アプリ上で日本円からカナダドルに両替できること、カナダの銀行口座はいらないこと、カナダで決済や現金の引き出しができるカードということです。今はカナダドルが87円くらいになったりするので、上がる前に両替できていてよかったと思っています。

申し込みはSony Bank Walletのサイトから申し込みました。カードが届いてから、専用アプリでの設定などを済ませれば、すぐに使えます。

紹介プログラムで条件によってはキャッシュバックの特典があるみたいなので、これから口座を開設したい、紹介の特典がほしいという方はTwitter(@mia_ca10)などでDMをいただければと思います。紹介の場合、私にもちょっとキャッシュバックがあるので、その点はご容赦ください。(メールでの紹介になります)

カナダの銀行口座を作ってから、Wiseを使って送金してみた

Wiseは手数料の安い、海外送金サービスです。

私はカナダに来て、TDバンク口座を作りました。

試しに日本のUFJ銀行から、Wiseを使ってTDバンクに送金してみることにしました。まず、Wiseでいくらの日本円をカナダドルに両替して送金するかを指定します。このときに、レートや送金手数料がいくら掛かるかも確認できます。

参考

送金を申し込むと、WiseのUFJ銀行の口座番号が表示され、その口座に海外送金する金額を入金するように指示されます。

私はWiseのUFJの口座に、両替・送金したい金額をUFJのインターネットバンキングを使って振込みました。

Wiseの方で日本円の振り込みが確認されると、カナダの指定した銀行口座へ受取額に表示されているカナダドルを振り込んでくれます。私が利用したときは、4時間くらいでカナダの口座に振り込まれていました。

ネット上で簡単に手続きができますし、なにより送金手数料も安いのでおすすめです!

Wiseも紹介で手数料が無料になるので、よければこちらから利用いただければと思います。私にも紹介特典があるので、気になる方は全然使わなくて大丈夫です。手数料の出費が痛手だな〜という人は検討してみてください。

 

Wiseデビットカードについて

少し前に日本でも作れるようになったWiseデビットカードを作ったのですが、Sony Bank Walletをメインカードにしているので一度も使っていません(発行手数料払ったのに…)。WiseデビットカードはSony Bank Walletのカードと同じような感じで、現地の銀行口座がなくても現地通貨に両替ができる機能もあるので、気になる方は使い方を調べてみてください。

私の場合はWiseカードを発行してからカナダドルがどんどん高くなっているので、今両替するメリットもなく放置してしまっていますが、海外旅行に行くことが多かったり、海外とのお金のやり取りが多い人には魅力のあるカードかと思います。

マイナンバーカードなど(通知カードでも◯)の認証が必要なので、日本で申し込んで受け取れるように、余裕をもって申込をすることをおすすめします。

 

渡航時に現金を少し持っていたかったので、空港で少し両替をした

カナダがカード社会だということは分かっていましたが、少し現金も持っていきたいなと思っていました。それは、14日間の隔離があったからです。

日用品もUberで届けてもらえる時代ですよね。ですが、なにかいるものがあったときにホストマザーに買ってきてもらうという場面があることを想定すると、カードを渡すわけにもいかないので、空港で少しだけ両替をしました。(実際にはなかったです)。

空港での両替は正直、とても手数料が高いので少額で良いと思います。隔離がなければ、両替しなくても良かったかなと思います。

 

学費の支払いについて

私はカレッジの2年間のコースに通うのですが、その支払はエージェントが指定した日本の銀行口座に日本円で振り込むという方法でした。海外送金やクレジットカードの利用もできるということだったのですが、手数料が取られるので結局どの方法を選んでも同じくらいの金額になりそうな感じでした。

海外でのお金の扱いで思うことは、手数料が掛かる、手数料が高い、手数料が地味に痛手、ということですね…切ない。

 

今日のブログ記事は、カナダドルへの両替、カナダの口座への送金について紹介しました。

私は専門家でもないので、わかりにくい部分が多々発生してしまっていると思います。

ただ、お金が絡むことですので、どの方法で両替するのか、送金するのかは、最終的には必ずご自身で調べてご検討ください。ここまで読んでいただきありがとうございました!