みなさんこんにちは。カナダのバンクーバーへ留学にきて約2ヶ月が経ちました、miaです。
先日、カレッジのクラスメイトと喋っていたら「こっちのバスに乗る方法を調べまくった、でもあんまり情報がなかった。」「乗り方を調べて乗ったものの、”降ります”のロープを引いても何も起きなくて一生懸命何度も引いちゃった。(他の人がすでにロープを引いてた場合は音が鳴らない)」などバスにまつわる話が次々に出てきました。
確かに、バスや電車に乗る時に使うコンパスカードの買い方の紹介ブログは沢山ありますが、バスに乗って降りるまでを紹介しているブロクは少ないかもしれません。
今日は初めてバスに乗る人も怖くない! バンクーバーでバスに乗る方法という内容で書いていきたいと思います!!
もくじ
バスの運賃は現金かコンパスカード、タッチ決済可能なクレジットカードで支払うことができる。
まず初めに心配になるのは、バス料金についてだと思います。どうやって払うの?と疑問に思いますよね。
基本的にバスを利用する殆どの人が「Compass Card(コンパスカード)」という日本でいうSuicaのようなカードを使って、カードリーダーにタッチしてバス料金を支払っています。
現金やクレジットカードで支払った場合と、コンパスカードで料金を支払った場合の料金を比べると、コンパスカードの方が少し安い金額設定になっていることが理由だと思います。
コンパスカードはお金をチャージして使うこともできますし、 定期券として使うこともできます。
購入できる場所は駅だけではなく、London Drugsなどでも購入できるようです。
コンパスカードの購入についての紹介記事は、沢山の留学エージェントさんがHPで紹介しているので、その他の決済方法について細かく紹介していきます。
コンパスカードを買いたいけれど、購入できる場所が徒歩では遠いということもあるかと思います。実際に私はそうでした。
そして、日本出国前に少し両替したので現金も持っていたのですがコインは持っておらず現金での支払も難しい。そんな状況で私を救ってくれたのはクレジットカードのタッチ決済でした。
クレジットカードの表面にWi-Fiの3本線の扇マークのようなマークがあれば、タッチ決済可能なカードですのでバスのカードリーダーにタッチすることでバス料金の支払いができます(VISAとMASTERのみなので注意!)。
私はSony Bank Walletのカードを使って支払いをし、バスで駅まで行き、コンパスカードを買うことができました!
Sony Bank Walletについて紹介したブログ記事もあるので、気になる方はご覧ください!
【カナダ留学】カナダドルへの両替、送金はどうやってした?(Sony Bank Wallet / Wise)
コンパスカードを買った日の行動記録もブログ記事にしていますので、ぜひ!
隔離明け初日に何した?初日の行動 in バンクーバー(銀行口座/SINナンバー/コンパスカード)
現金で支払うことも可能です。ただ、日本のバスのように、バスに両替機はありません。
Trans Linkのサイトにもお釣りが出ない旨の記載がありました。
両替したてでコインを持っていないという方は、どこかでお金を崩してからバスに乗ることになると思います。
現金でバスに乗る場合の料金は3ドルなので、3ドルを用意してバスに乗るようにしましょう。(2021年5月現在)
Trans Linkのサイト参照
どうやってバスに乗ればいいの?
コンパスカードやクレジットカード、現金を用意してバス代を支払えるように準備したら、バスに乗ってみましょう〜!
バスが来て、乗り込んでからの流れを紹介します。
①バスが来たら、バス前方のドアから乗り込みます。後方のドアは降車する人用です。
注意:ベビーカー、車椅子の方、たまにお年寄りの方は前方のドアから降ります。前方のドアは優先席に近く、バスからのスロープも運転手さんの操作で自動で下ろせるようになっています。日本と同じで降りる人が優先なので、前のドアから降りようとしている人がいたら、バスの外で待ちましょう!
② バス前方のドアから乗り込んだら、水色のCompass Cardと書かれているカードをタッチする場所があります。
そこにコンパスカード、タッチ決済可能なクレジットカードをタッチします。
現金の人は、運転手さんの脇にあるボックスに現金を入れます(支払いの証明になるレシートのような紙を運転手さんが渡してくれるので、貰ってから車内の座席に座ります)。
乗車の流れを動画にしてみました!
③車内前方は優先席なので、できるだけ後方の席に座るようにします。バスが発車するとかなり揺れるので、転倒注意です。
④座席に座るか、立っている場所を確保したら、目的地のバス停の1つ手前のバス停の名前のアナウンスがあるまで待ちます。
次は◯◯ですというアナウンスはもちろんされるのですが、◯◯というバス停を通り過ぎてからアナウンスがあるという場合があります。
そのため、慣れるまでは1つ前のバス停をチェックしてそのバス停を過ぎたタイミング、目的のバス停のアナウンスが流れる前、次のバス停の表示が出る前で良いので「降ります」のボタン(ロープ)を押すことをおすすめします。
実際に半数以上の人が、アナウンスよりも前に「降ります」のボタン(ロープ)を押している気がします。
⑤目的地の1つ前のバス停を出発したら、「降ります」の合図をします。
方法は2つあります。
日本のバスにあるような赤いSTOPボタンを押す。
窓に沿って黄色いロープが張ってありますので、そのロープを下に引く。
どちらの方法でも大丈夫です。違いはありません。
どちらかで合図をしたら、「ポン!」と音がして、車内前方の次のバス停が表示されている電光掲示板の右横に、赤文字で「STOP」の文字が出ます。
その文字が出ている状態なら、次のバス停で止まってくれます。
他の人がボタンを押した後に、自分がボタンを押したりロープを引いても音は鳴りません。
次のバス停で停まってくれるか不安になったら、車内前方の電光掲示板の表示で、STOPの合図がされているか確認しましょう!
降車の流れを動画にしてみました〜。
(降車時に下に引くロープと、押すボタン)
⑥バスが目的地についたら、降車します。降車は後方のドアからでしたね。降車時に注意してもらいたい点が2つあります。
1つは、ドアは自動で開かないということです。ドアの取っ手やドア自体に手のマークが書かれたラベルが張ってあります。
ドアに取っ手が付いているタイプのバスだったら、その取っ手を自分の手で車外の方向へ押します。
ドアに取っ手がついていないタイプのバスだったら、ドアの中央のラベルが貼られている部分を手で押します。
バスが完全に止まると、後方ドアの上にある緑色のランプが点灯します。そのランプが付いたら、取っ手を押すようにしましょう。
押すとドアが開いてくれるので「Thank you」と言って降ります。(言わない人も多いけどね、一応。)2つ目に注意してほしいことは、降車時はコンパスカードやクレジットカードをタップしないということです。
バス後方のドアの付近にもコンパスカードがタッチできるリーダーがあるのですが、そのリーダーは普通は使わないです。
タップするのは乗るときだけ!ドアを開けて、カードリーダーはスルーしてバスから降りましょう。
(コンパスカードは最初にタップしてから90 分間は乗り放題になるので、その関係で降車時はタップしないのかなと思っています。)
(このカードリーダーは無視でOK)
以上、バンクーバーでバスに乗る方法でした!できるだけわかりやすくと思ったのですが、乗車している方の迷惑にならないようにバスの車内の写真や動画を撮ることが難しいため、タイミングよく取れた写真や動画でお伝えしてみました。
少しでも参考になれば幸いです!それでは、また。