隔離明け初日に何した?初日の行動 in バンクーバー(銀行口座/SINナンバー/コンパスカード)

先日14 日間の隔離を終えたmiaです!今日は、隔離明け初日にどんなことをしたかをシェアしたいと思います。

私は隔離期間中に、隔離明け初日にどこにいこうか、何を買おうか、どんなルートで探索しようかなど、グーグルマップを見ながら考えていました。

どうなのかな?と疑問があればすぐに検索してしまう人なのですが、バンクーバーは留学生やワーホリの人が多く滞在している街なので、欲しい情報にはすぐにアクセスできるという印象があります。そのため事前調査も十分でき、隔離中に初日はこのルートでいこう!と計画した通りに行動できました。

それでは順に紹介していきます。

 

 

もくじ

隔離明け初日のタイムスケジュール

 

8:30出発!初めてバスに乗る
9:00 KingswayのService Canada Centreへ到着
9:30SINナンバー取得
10:00バスに乗って近くの駅へ
10:15コンパスカードを購入
10:20SkyTrainでダウンタウンへ
11:00TDバンクで銀行口座開設
11:30ATMで現金を引き出す(シェアハウス用)
11:40London drugsでちょっと買い物
12:00学校の場所の確認
12:15休憩/ランチ
13:00H-Martに何が売っているかチェック
14:00ダウンタウンを離れ、帰る

 

出発(目的地までの経路の整理/バスに乗る)

私はco-op留学なので、学生ビザと就労ビザの2枚を持っています。就労ビザの関係でSINナンバーを取得しなくてはいけないので、まずは初日に申請をしてしまおうと思いました。オンラインでも申請できるようですが、実際に行くのが留学の醍醐味でしょ!という感じで実際にオフィスに行くプランを立てました。

SINナンバーの申請について調べていると、Service Canadaが始業する時間には到着しておかないと、結構な待ち時間が発生する情報がありました。始業は8:30。その時間にドアの前に並んでおくということはしませんでしたが、ちょっと気持ち早めに、ホームステイ先を8:30に出発しました。

 

目的地までの経路を整理する

実は、隔離中にルートを確認していく中で、エージェントから貰ったホームステイ先についての資料に書かれている最寄り駅に行くには、徒歩で15分から20分ほど掛かるということが分かりました。歩けない距離ではないですが、Google Mapでは他の複数の経路候補が上がっていたので、どれが良いルートかをホストマザーに相談しました。

ホストマザーは、資料に書かれていた最寄り駅ではなく、バスに乗って別の駅にアクセスしたほうがダウンタウンまで早く行けるということ、更に、SINナンバーの申請についてはダウンタウンのオフィスはいつも混んでいるので、他のオフィスに行ったほうが良いということを教えてくれました。

調べてみると家からダウンタウンまでの教えられたルートからちょっとだけ外れたところに、KingswayのService Canadaがあることが判明。

まずはバスでKingswayのService Canadaまで行くことにしました。

 

コンパスカードなしでバスに乗るには

ここで心配性の私が引っかかったのは、バスに乗る前に駅に行ってコンパスカード(suicaのようなカード)を買わないとバスに乗れないのかな、現金は持っているけれど大きいお札しかないし、バスの料金の支払いはどうしたらいいんだろうということでした。

調べてみると、コンパスカードを持っていなくてもタッチ決済機能がついたVISAかMasterカードなら、コンパスカードを使うときと同じようにタッチして料金の支払いができるということが分かりました!

タッチ決済機能がついたカードかどうかは、カードの表にWi-Fiのマークのような3本の扇型の印がついているかどうかで判断できます。(載せられる画像がないので、検索してみてください〜!)

私はタッチ決済もできるSonyBankWalletのカードを持っており、アプリでいくらかの預金を日本円からカナダドルに両替済みだったので、このカードを使ってバスに乗ることができました。利用した時間には日本時間が表示されますが、決済したらすぐに利用通知がくるので安心です。

 

 

クレカ決済にするとコンパスカードよりも利用料金が少し高いので、タッチ決済できるクレジットカードを持っていたとしてもコンパスカードを作ったほうがお得だと思います。今回は、コンパスカードをゲットするまでのつなぎで活躍してくれました。無事に使えたので安心しました。

 

バスに乗る(わたしのバスの乗り方)

初めにお伝えしておきたいのが、私は方向音痴です。Google Mapを使っても3回に1回は失敗します。なので、MAPアプリや乗り換えアプリなどを使う際は、繋ぎっぱなしです。MAPを凝視しながら目的地まで向かうため、スマホのバッテリーがすぐに無くなります。隔離明けのバンクーバー初心者は、モバイルバッテリーを絶対に忘れてはいけません。約束です。

①さて、バスに乗るときには、乗車口にあるコンパスカードのマークが書かれた場所にコンパスカードorクレジット(デビット)カードをタッチします。ちなみに、降りるときにはタッチしません。

②タッチして車内に乗り込んだら、優先席は(できるだけ)避けて、秒で席に座りましょう。早く席に座らないと、容赦なくバスの発車の勢いで体が吹き飛びます。あぶないのですぐに座りましょう。

③バスに乗っているときには、目的のバス停がディスプレイに表示される時を待ちます。同時にMAPアプリでも目的地までのバス停の名前を順にチェックして、降りますの紐を確実に引っ張れるように準備しましょう。

④ディスプレイ表示で目的のバス停が次だ!ということが分かったら、降りますということを知らせる紐(もしくはボタン)を引っ張ります。

⑤紐を引くと、ディスプレイに「STOP」の表示が出ます。目的のバス停についたら、降車のドアを手で押してドアを開けて降ります。

私はきっと、慣れるまではこの緊張感で毎回バスにのることになりそうです。

 

SINナンバー

9:00頃にKingswayのService Canada Centreへ到着。

SINナンバーを申請したいことをドアの前にいる担当者に伝えました。

コロナ対策のため、中に入る前に色々質問をされました。

  • 留学生か
  • どこの国からきたか
  • いつ来たか
  • 隔離は終えているか
  • 隔離が終わっているか確認するから、ビザを見せて
  • パスポートはあるか
  • 今日は初めての申請か

と建物の外で質問されて、やっと中に入ることができました。

中に入ると待っているひとは3人くらい、混雑はしていませんでした。

そこから15分くらい待って、自分の番がくると「◯番のブースに入って」と声をかけてもらえました。

指定された番号の区切られたブースに入り、担当者にSINナンバーを取得しにきた旨を伝えました。

workビザとパスポートを渡すと、まずは名前の確認と誕生日の確認がありました。

次に父の名前と母の名前、母の旧姓を聞かれました。

電話番号、住所、郵便番号を紙に書くように言われ、記入しました。このとき、自分のペンがいります!!

持っていなかったら貸してくれるのでしょうが、おそらくコロナ対策で自分のペンで書くように言われました。どんなときもペンは1本持っておくといいですね…

この確認が終わったら、すぐにSINナンバーの書かれた紙を発行してくれました。

並ぶのも含めて30分くらいで手続きが完了しました。

私が帰る頃には、オフィスの外に列ができていたので、オープン時間を狙わないにしても、できるだけ早めに行く方がベターかもしれません。

 

銀行口座の開設

次に、銀行口座を開設しにダウンタウンへ向かいました。バスに乗って、電車に乗って(電車の乗り方は日本と変わらないので省略)、なんとか予約時間通りにダウンタウンにあるTDバンクへ到着。

予約はエージェントが取ってくれていたので、予約時間に指定された支店に行き手続きという流れでした。ただ、エージェントから担当者の名前は知らされておらず(予約を取ったという連絡が来たときに、担当者の名前が書かれていなかったのでひっかかってはいた。)、予約の時間と場所のみを知らされていました。

ドアの付近にいた方に、予約を取っている旨を伝えると、案の定「担当者の名前は?」と聞かれる。内心、ですよねー!と思いつつ、名前は分からないが予約時間は11時で、日本人の担当者だと思うと伝えると話が通じて、担当者に会えました。

手続きは日本語で進められるので、スムーズ。パスポートとビザを見せて、その日のうちにキャッシュカード兼デビットカードを発行してくれました。

カナダの場合は銀行口座の維持費が毎月掛かってくるのがスタンダードで、月額の維持費が安いプランを選んでいると、デビットカードや送金の回数制限が設けられているようです。

今回は、担当者の思うがまま、言われるがままに、口座開設から半年間は維持費が無料になるということで、利用回数の制限がないプラン(月に10ドルくらい)で申し込みをしました。学生向けの口座の維持費はかからないプランもありました。

最初は口座維持費が無料だから、高いプランにしておいて、半年後にプランを変えることを勧められました。このプラン変更はオンラインではできず、どこでも良いから支店に出向いて手続きしなくてはいけないとのことでした。忘れないようにしないと。

無事に手続きを終えた私は担当者と別れて、銀行の窓口の外に設けられているATMブースへ。

次の日にシェアハウスの内見が決まっていたので、SonyBankWalletカードを使って現金を引き出しました。500ドル引き出して、手数料は3.5ドルでした。1回に多くの現金を引き出す方が手数料が安いので、次はもう少し大きい額を引き出して、現金がいるときのためにTDバンクの口座に入れておこうかなと思います。

 

学校の場所の確認

せっかくダウンタウンまで来たので、ダウンタウンにある学校の場所を確認しに行きました。

TDバンクからは徒歩5分も掛からない位置にあり、学校の隣にオープン前のダイソーがあるので、ダイソーのピンクの看板のおかげですぐに場所が分かりました。

オンラインでの授業も提供されていますが、今のところ私は毎日学校に通いたいと思っています。

 

休憩/ランチ

朝から動いていたので、休憩するために軽食が取れる場所を探しました。

甘くないパンが食べたい気分だったので、学校近くのカフェへ。そのカフェがチーズケーキが有名なことは知っていながらも、クロワッサンサンドイッチとカフェラテを飲んで一服。

カウンターで注文するタイプのカフェだったので、チップはいいのかな?と思ったのですが、クロワッサンをトーストしてもらって席まで運んでもらうことになったため、チップ払うことに。すべてクレジットカードの端末で操作できたので、簡単でした。にしても、この店はチップがいる、この店はいらない、などのチップの制度は難しいですね…

そして、ダウンタウンに日本のように気軽に行けるトイレがない!という話を聞いたことがある私。店員さんとお客さんのやり取りを見ていると、70%くらいの人がお手洗いを借りている。お手洗いに行く時には、鍵を借りなくてはいけない仕組みのお店だったので、その鍵が次から次へと他の人の手に渡っていく光景を見て、「なるほど、お店に入ったらお手洗いを済ませたほうが良いんだ!」ということに気づきました。そして、退店前に私もトイレの鍵のパスリレーに参加してみました。

London drugs

TDバンクバンクの近くに、London drugsがあったので入ってみました。

日本でいうマツキヨみたいな感じですかね、医薬品もあれば、シャンプーやお菓子も売っていて、化粧品も扱っているお店です。

一通り見て、なにか買って帰りたいなと思い、リップクリームを買いました。普通のレジはならんでいたので、セルフレジへ。簡単な操作で購入できました。

 

H-Mart

カフェで休憩しているときに、アジア系のスーパーが近くにあることが分かったので、どんなものが置いてあるのか品揃えを見に行きました!

H-Martは韓国系の食品を多く取り揃えているお店のようでしたが、日本の製品もたくさんありました。

焼き芋が売っていて、買いたい気持ちを我慢して店内を散策。

薄切りのバラ肉や、ポン酢、おーいお茶のティーバッグ、冷凍のうどん麺など、絶対にこれからお世話になりそうなラインナップでした。

ものによりますが、日本で買うよりも平均200から300円くらい高い印象。ただ、欲しい物のほとんどは手に入りそうでした!ありがたい。

シェアハウスに引っ越して、自炊するようになったら色々買ってみたいなと思います。

 

帰宅

ダウンタウンでの滞在時間は長くありませんでしたが、SINナンバーや現金を持っているので、散策を切り上げて早めに帰宅することにしました。

帰りは、街の風景を見たかったので行きとは別のルートで帰ることにしました。

行きはエキスポラインに乗ったので、帰りはカナダラインでバスに乗る時間長めのルートを選びました。

隔離で街の風景もあまり見られていなかったので、時間に余裕があるときはバスに乗る時間が長いルートで移動するのもおすすめです。

 

 

私の隔離明け1日めの行動は以上です。隔離中にした事前調査と経路検索のおかげか、自分でもびっくりするほどスムーズにいきました。

現在隔離中でやることがない!という人は、隔離明け初日にどこに行こうか考えてみてはいかがでしょうか。